英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

シリアの注文

 晴れ。今日は30度近くに気温が上昇するようだ。
 シリアのアサド大統領は、ジュネーブに集まった使節に対し、いくつかの条件をつけた。米国は「脅し政策」をやめるべきだ、と。そして、化学兵器廃棄の前提として、反政府勢力に対する武器輸出を中止せよと要求している。ロシアと米国が化学兵器管理のロードマップをつくるためにジュネーブに集まっている最中の出来事だ。
 この出来事はシリアとロシアの間の距離を印象づけた。いったん化学兵器の国際管理という案で事態は動くかと思えたが、再び情勢は混とんとしてきた。
 ロシアのラブロフ外相と米国のケリー国務長官の相違点も大きい。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324576304579071000750747312.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories