英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

今年後半の暗雲

 晴れ。
 シリア攻撃の続報。英国議会はシリア攻撃を否決した。攻撃準備を急ぐキャメロン首相にとって、手足を縛られた格好だ。英国国民はシリア攻撃を望んでいない、とキャメロン首相は認めた。今後は国連調査団が化学兵器使用の証拠を見つけた報告書を出さない限り、英国がシリア攻撃に参加できない見通しだ。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324463604579042571741346530.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
 シリア攻撃は米国単独で行われる可能性が出てきた。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/c562580a-10f8-11e3-b5e4-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz2dP4ARIay
 米国の第2四半期GDPが上方修正された。第2四半期は2・5%成長だった。ちなみに、第1四半期は1・1%成長だった。
 明るい材料であるが、今年後半は財政をめぐるワシントンの暗闘や不動産ローン金利の上昇、弱含む海外市場、それに中東情勢が暗雲を投げかけている。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323324904579042620854945130.html?mod=WSJASIA_hps_LEFTTopWhatNews