晴れ。昨晩の雨のせいか、幾分涼しい。
中国経済の減速ぶりが注目されている。今日公表された第２四半期のGDPは７・５％と、８％を下回る水準が続いている。ちなみに、第１四半期は７・７％成長だった。中国政府当局は、短期的な景気刺激策よりも中長期的な視点から、より深い改革を試みようとしている証でもある。
減速の理由は、輸出の減少と投資の不振だ。中国政府当局は今年の成長率を７・５％とすることをターゲットにしており、この目標を達成できない危険性がある。そうなれば、アジア通貨危機の起きた１５年前以来で、中国が目標成長率を達成できなかったのは初めてのことになる。
今年後半はより一層経済が減速する懸念もある。しかし、一時的な刺激策をとらない点という意味で、周氏率いる新政権の姿勢は一貫している。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/661adf50-ecf1-11e2-a0a4-00144feabdc0.html#axzz2Z6xc8IRK
これはWSJの記事。中国経済の減速がドイツの企業やインドネシアのパーム油生産者ら、世界中に影響を及ぼすさまを描写している。
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323664204578605522275124956.html?mod=WSJ_hps_LEFTTopStories
