久しぶりに雨のない朝。
ブラジルのデモが止まらない。中間層を巻き込んで、全土に広がりを見せている。経済は高成長を続けてきたブラジルに、格差や政府の対応に対する不満が伏在していたのだろうか。
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323300004578559942372793284.html?mod=WSJ_hps_LEFTTopStories
いつもブラード総裁の発言には目を見開かされる。TimDuy教授も同じ感想を抱いているようだ。
まず、ブラード総裁が注目したのはインフレ率が低下傾向にあることだ。米国のPCEインフレ率は1%を下回って推移している。ブラード総裁の主張は、Fedのクレディビリティを守るため、インフレ目標を守るべきだ、というもの。
問題は、経済見通しを下方修正したタイミングで、緩和縮小のプランを示したのか、というポイントだ。
http://economistsview.typepad.com/timduy/2013/06/its-about-the-calendar.html