雨。
キプロス情勢をアップデイトしたブログ記事。ECBによるキプロスへの流動性供給を断ち切る期限が今日月曜日に迫っている。
キプロスの中央銀行は現在、１日あたりの預金引き出し額を１００ユーロに制限している。キプロス大統領といわゆるトロイカグループとの会談も予定されているようだ。デッドラインが刻一刻と迫っている。
http://www.calculatedriskblog.com/2013/03/cyprus-sunday.html
キプロス問題の帰趨が欧州統合のゆくえを占うとの記事。キプロスによる問題の対処方法によっては、キプロスはユーロ圏から離脱する可能性があるせいだ。IMFをはじめとする国際債権者団の間には、キプロス政府の問題対処能力を疑う声もあるようだ。話し合いの過程では、キプロス大統領の辞任騒ぎも起きた。
今回の騒動が突きつけたのは、キプロスはもはや、タックスヘブンというビジネスモデルでは生き残っていけない、という冷厳な事実だ。
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324789504578380550995616128.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
FTもキプロス問題に大きくページを割いている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/fe951b5e-94a6-11e2-b822-00144feabdc0.html#axzz2OVK18Rlz
