英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

キプロス続報

 晴れ。穏やかな朝。ブログ機能の調子が悪い。
 キプロス問題の続報。キプロス当局は預金課税の修正を模索している。小口預金への課税は見送り、代わりにより大口の預金者や企業から税をとる考えだ。預金取り付け騒ぎを避けるため、銀行の休業日は2日間延長される。
 IMFなどの債権者団はキプロス政府に対し、10万ユーロ以下の預金者を全額保護するよう求めている。しかし、10万ユーロ以上の特にロシア人が多く保有していると思われる大口預金には15・6%が課税される。
 就任したばかりの新しいキプロスの大統領は、有権者とロシア人の狭間に立たされている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/59303aee-8ff7-11e2-9239-00144feabdc0.html#axzz2Nw6CnNFi
 キプロス情勢のアップデイト集。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/03/cyprus-update-delay.html
 日銀の雨宮氏の理事再任が話題になっている。黒田新体制のもと、さらなる量的緩和政策を推進する体制を人事面でも整えた格好だ。「多くの引き出しを持つ男」との異名を持っていると評している。
 政府高官によると、白川総裁は原則にこだわり過ぎて、物事を複雑化してしまったと評し、雨宮氏がみんながハッピーになる道を探るだろう、と予測している。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323415304578368552312359328.html?mod=WSJASIA_hps_LEFTTopWhatNews