英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ソブリン債の新リストラ案

 薄曇り。
 国の破綻スキームの仕組みづくりを求める声が高まっている。アルゼンチンとヘッジファンドの間の法的紛争が背景にある。現状の仕組みでは、政府債務を整理する作業には弱点があるという。2002年にIMFが提唱したソブリン債務のリストラクチャリングカニズムの導入を訴える声がある。 
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/ad3068d6-4613-11e2-ae8d-00144feabdc0.html#axzz2HEtnoSld
 Calculated Risk氏は欧州情勢は今年、少しではあるが、改善を見込んでいる。最大の要因はECBによるLTRO資金供給が効いているためだ。ただ、雇用情勢は依然厳しく、大半の国はリセッションに陥ったままである。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/01/question-10-for-2013-europe-and-euro.html