忘年会続きの１週間が終わった。今日は休肝日。穏やかな冬の一日。
債務危機への対処方針をめぐり、英仏間の関係が悪化しつつある。
トリプルA格付けを失うかもしれないフランスの財務大臣は昨日「英国経済は非常に心配すべき状況だ。英国よりフランスの方が状況は良い」と述べた。格付け会社が注目すべきなのはフランスではなく、より財政赤字や債務が大きく、インフレ率も高く、成長率の低い英国をみるべきだ、という主張だ。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/b783c646-27cb-11e1-9433-00144feabdc0.html#axzz1gkmkiLS1
２０１１年は民主主義が進展した一方、民主主義の失敗もあった。アラブ世界では独裁者が倒れ、地域の政治的な覚醒が起きた一方、先進国では選挙で選ばれた指導者が金融危機を前に動けなかった。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/516c12ac-2670-11e1-91cd-00144feabdc0.html#axzz1gkmkiLS1
今週のマーケット。欧州に対する見方が厳しくなる一方、金は売られ、ドルが選好された。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/f4d0a5b0-2806-11e1-91c7-00144feabdc0.html#axzz1gkmkiLS1
欧州近況。イタリア１０年国債金利は６・５９％。スペインは５・３１％に低下。小康状態だが、マイナス材料も出ている。
http://www.calculatedriskblog.com/2011/12/europe-update_16.html
