三連休の中日。変えたデザインでは記事を書きにくいので、再度デザイン変更。結局もとのデザインに戻った。
日経の小田島先生の私の履歴書がほほえましい。名を成す方々というのは、常にユーモアを忘れないでいるのだろう。
ギリシャの首相がインタビューに答え、格付け会社が選択的デフォルトにしようがしまいが、ギリシャの破綻の可能性を否定し、欧州諸国に目を覚ますよう呼びかけている。以前に提案し、否決されたアイデア、すなわち、債務の買い取りや共通ユーロ債の発行などが再び議論の俎上に載せられている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/eed9b1da-afcd-11e0-8a87-00144feab49a.html#axzz1SED4XBcK
オバマとメルケルの間に深く切れ込む奈落の底が恐ろしい。
わずか8日間で、世界は奈落の底に突き落とされそうとしている。2007年、08年のそれぞれ8月に起きたパニック再来は決してありそうもないことではない。
まずは欧州。
イタリアの場合、他の欧州周縁国とは異なっていた。ギリシャのように債務隠しをしていないし、ポルトガルのように財政赤字がコントロール不能でもない。また、アイルランドのように国内の銀行がクレージーな貸し出しに走ってもいないし、スペインのように、住宅建設ブームと破裂も起きていない。
ただ、公的債務はGDPの120%に達し、今後5年間で償還を迎える債務は9000億ユーロにのぼる。
イタリアがショックに見舞われたのは、ベルルスコーニ首相の発言がきっかけだ。政治家の不用意な発言によって、一瞬のうちに一国の信用は崩れ落ちる。日本ももって瞑すべし。
一方の米国では、雇用統計が事前予想を大きく下回り、投資家センチメントは暗転した。
ギリシャの債務は国民所得の172%に達する見通しで、もはや持続可能だという見立ては消え去った。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/1de5c92e-af0f-11e0-bb89-00144feabdc0.html#axzz1SED4XBcK
シュピーゲル誌は、オーストリア右翼とカダフィのつながりを報じている。
http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,774779,00.html