英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ギリシャ再び

 曇り。国内政治は解散風が急に吹き始めた。
 ユーロ債務危機も、ギリシャの瀬戸際政策が新局面を迎えている。来週迎える50億ユーロの債務の償還がデフォルトになるかもしれない。
 今週月曜日の財務相会合で2016年までギリシャ救済を延長する新プログラムが検討された。しかし、その分の負担を誰が負うのかで合意ができていない。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/ff3fd53c-29c4-11e2-9a46-00144feabdc0.html#axzz2Bg6aOwjw
 ECB理事会が木曜日に開かれた。今やドイツも経済減速の兆しが見え始めている中、政策金利は据え置き。インフレ率は2・5%から来年は2%に近づくとの見通しを示した。記者会見におけるドラギ総裁の発言は、ダウンサイドリスクを強調する内容となった。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/85b849c6-2995-11e2-a604-00144feabdc0.html#axzz2Bg6aOwjw