今日は風の強い一日だった。
ゴールドマンに関する記事。
http://www.ft.com/cms/s/0/90c00e2c-322e-11e0-a820-00144feabdc0.html#axzz1DHk396up
１７００億ドルの余剰資本の一部を融資や不動産投資、不良資産の投資に使う計画だったが、リスク志向が回復したことで、これらの資産の価格が高騰し、うまくいきそうにない。
しかし、ゴールドマンはくじけない。幹部は今後もこうした投資を自社株買いや配当引き上げより優先させる意向だという。
ゴールドマンのDavid Viniar ＣＦＯは先月、アナリストに対し、「われわれの第一の選択は、資本をできるだけ収益をあげるような投資に使う機会を探すことだ」と話している。
このゴールドマンの戦略はライバルの金融機関と対照的だ。ゴールドマンは昨年12月、８０億ドル以上のＭＢＳをステートストリートから購入した。同種の取引はなかなかない。
ゴールドマンは長らく、ウォールストリートにおいて、もっともアクティブな不良資産投資家だった。たとえば、日本における経営破たんしたゴルフコースから、中国の空室だらけのオフィスビルまで。
