英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

英国の授業料値上げ

 今日も快晴。富士山がきれいだ。

 英国の財政再建の一環として提案されている大学授業料の値上げについて。英政府与党の結束を揺るがす事態になっている。
 http://www.ft.com/cms/s/0/29a6f378-03a2-11e0-9636-00144feabdc0.html#axzz17f9NuBIq
 大学授業料の値上げに対し、反対する学生と警察がロンドン中心街で衝突した。1990年代に人頭税に関してデモが行われて以来、過去10年で見られたことのない光景だという。授業料について、連立政権は3倍値上げし、年間9000ポンドにしようとしている。
 連立与党内からも反乱がおきている。自民党は、クレッグ党首が賛成を呼びかけたのに、反対したり、棄権する議員が出た。

 米国債がかなり大規模に売られている。
 http://www.ft.com/cms/s/0/e550f996-0304-11e0-bb1e-00144feabdc0.html#axzz17fCIjcUU
 リーマンショック後、最大規模の売りが出ている。米国、ドイツ、そして日本の国債金利がこの1ヶ月で25ベーシスほど上昇している。一方、英国債は20ベーシスほどの上昇だ。