英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

メルケルとサルコジ

 今日も快晴。自宅近くの川面が穏やかに流れる。心がなごむ。今月もあと少しになった。
 昨日の都心は年末の金曜日とあって、随分混雑していた。タクシーにうっかり乗って、その渋滞ぶりに閉口した。

 ユーロ圏の債務危機をめぐり、EUという同盟はどのように深化していくのだろうか。
 http://www.ft.com/cms/s/0/825119d8-0463-11e0-8a3c-00144feabdc0.html#axzz17kwRkooM
 メルケルサルコジが、今回の債務危機から根本的な教訓を引き出すべきだと呼びかけている。ルクセンブルグのユンカー首相がドイツを「非欧州的」(un-European)だとして批判したことが背景にある。
 しかし、メルケル首相の認識は異なる。今回の債務危機は、金融上の投機が原因ではなく、EUの経済的な協調が失敗した結果だ、というのだ。