晴れ。
スペイン総選挙。選挙結果を受け、政治的にはどっちつかずの状態に陥っている。
スペイン政治は日曜日、政治的に不確実な状態に陥っている。右派と左派双方ともはっきりとした勝利を得られなかったからだ。ただし、議会では野党の人民党が第一党の座を獲得した。
EU内で4番目に大きな経済を持つスペインは、政治的にデッドロックに陥っている。今後数週間から数か月間、連立政権を組むのか否かでさまざまな駆け引きが繰り広げられそうだ。2015年から2016年にかけてや2019年に起きたように、再選挙の可能性もある。
現在与党の社会党は、野党である右派の保守政党が極右のVoxと組んで連立政権を形成するのを妨げることに成功した。しかし、サンチェス氏の率いる社会党は世論調査が予測した以上の結果を出したが、過半数をとるまでにはいたらなかった。サンチェス氏は党本部の外で支持者らに対し、「人民党とVoxの連立政権は敗北した」と述べた。
https://www.ft.com/content/4ed90f29-5191-4197-a39b-13982eec86c9
