晴れ。
バイデン氏の東京における発言。台湾有事に米国は軍事介入すると述べた。戦略的曖昧性という従来の方針を変えたのか、議論を呼んでいる。
東京を訪問中のアメリカのバイデン大統領は、もし中国が力によって台湾に侵攻するなら、米国は軍事的に反応して台湾を防衛するだろうと述べた。その結果、米国が長らく続けてきた戦略的曖昧性から離脱するのかどうか、不確実性が高まっている。
バイデン氏のこの発言は北京政府の怒りを呼び起こすとともに、台湾では称賛の声があがっている。これらは過去にも同じようなパターンで動きがあった。昨年の8月と10月のことだ。
米国株は上昇した。米国債の利回りも上昇。原油価格も上昇している。
米国株は月曜日、そろって上昇した。金融セクターが牽引した格好だ。金曜日にS&Pは下落していたが、1月のピークの2割安の水準である。月曜日に株価は上昇し、投資家は一息ついた格好だ。