英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

FOMC

 快晴。

 FOMCが開かれた。成長見通しを引き上げたにも関わらず、FRBは少なくとも2024年まで利上げはないという見通しを示した。なお、今年の成長率見通しは6.5%の成長率である。ワクチン接種と財政支出が成長率を押し上げる。

 Fedは水曜日、政策金利を少なくとも2024年までゼロで維持するとの方針を決めた。このハト派的な姿勢は、完全な経済回復にはまだ遠いとの認識が背景になる。この先の経済の道のりは不確実である、経済はまだ超金融緩和政策を必要としていると考えられた。

 会合後の記者会見でパウエル議長は、Fedにおいては、経済にできるだけ長い期間、サポートを供給し続けると述べた。

 経済見通しの上方修正は特に重要である。昨年12月時点の成長見通しは4.2%だった。それを6.5%に引き上げたが、これは1984年以来の高い水準である。

 一方、失業率は5%だった見通しを4.5%に引き下げる。

 https://www.ft.com/content/3d7704d3-a312-4294-95bc-90233f469ccd

 米国株はFOMCを受けて上昇した。

 https://www.ft.com/content/f3e3e8ce-9ab1-4c85-a7e7-0260f3144059