快晴。
米国において、新たな経済刺激策がまとまることになりそうだ。コロナウイルスの感染拡大を受け、米議会で合意の機運が高まっている。
米国の上院議員の超党派グループは、早ければ月曜日にも9000億ドルにのぼる追加の財政刺激策を提案する。コロナ危機でさらなる落ち込みの危機にさらされている経済を助けるためだ。
しかし、グループに所属する民主党上院議員の一人は、4カ月に及ぶ緊急支援策をめぐる両党の対立に火をつける可能性があることも認めている。
特に共和党の上院議長を務めるミッチ・マコネル氏がこの提案を認めるかどうかがカギを握るという。今のところ雰囲気は悪くなさそうだ。
提案の中には小規模企業向けの2880億ドルの支援策、1800億ドルの失業給付がもりこまれている。航空業界支援も含まれている。
https://www.ft.com/content/9c174b9c-f8f0-479c-b1af-72ac208dc4c2
NYTのブリーフ。月曜日。最初のコロナウイルス発生地である中国は、国際社会の批判を避けようと、コロナ感染拡大についての物語の「書き換え」を試みている。
奇妙な報告も出ている。米国国務省による新しいレポートによると、中国やキューバ、ロシアなどで2016年から、米国の外交官らが原因不明の病気に悩まされているが、その理由はマイクロ波による可能性があるのだという。
https://www.nytimes.com/2020/12/06/briefing/china-virus-ou-hongyi.html