英字紙ウォッチング

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北朝鮮、非核化の準備

 晴れ。
 北朝鮮の首脳は、非核化について議論を始める準備があるという。米国高官の情報である。金正恩とトランプ氏の会談を前に、さまざまな情報が飛び交い始めた。
 ただ、非核化をいつ、どのような形で進めるかについては、減給しなかった。米国と北朝鮮の政府の間では意思疎通が図られているようだ。
 過去60年間にわたる朝鮮半島における敵意が、これで終わりを告げるかもしれないという希望が高まっている。しかし、ここ数週間、米国政府幹部は北朝鮮から何ら情報を得ていない。というのも、半島における緊張緩和を切望する韓国政府が、核兵器を交渉のテーブルに乗せようという北朝鮮の意志を誇張して伝えている可能性がある。
 北朝鮮の保証は、必ずしも交渉が成功裏に終わることを意味しない。北朝鮮が強調しているのは、米国からの外交的、経済的な妥協とシンクロした形でないと、非核化は進まないということだ。すなわち、北朝鮮が非核化を進める時間軸は、米国が考える時間軸と大きく異なるかもしれない。北朝鮮にとって、非核化は長期の目標であり、米国が韓国から駐留米軍を撤退するのと引き換えであると考えている可能性がある。
 https://www.wsj.com/articles/north-korea-ready-to-discuss-denuclearization-u-s-officials-say-1523213724
 4大監査法人の決算が出た。監査報酬でなく、コンサルティング報酬が稼ぎ頭になっている。利益相反の問題が浮上している。
 ここ数年、ビッグフォーと呼ばれる大手監査法人は、コンサルティングに力を入れてきた。2012年以降、各社のグローバルなコンサルティング収入は44%伸びた。監査収入が3%の伸びに過ぎないのとは対照的である。
 https://www.wsj.com/articles/how-did-the-big-four-auditors-get-17-billion-in-revenue-growth-not-from-auditing-1523098800?mod=trending_now_1