晴れ。
中国と台湾の首脳が今週土曜日に会談することになった。1949年に台湾と中国大陸政府が分かれて以降、初めての歴史的会談となる。来年1月の台湾総選挙に、中国政府当局が強い関心を抱いていることも判明した。
会談はシンガポールが予定されている。
しかし、台湾国内では首脳会談に対して政治的に賛否両論がある。中国大陸と親密な関係を築くことに批判的な反対勢力が存在する。世論も、北京政府の経済的あるいは政治的な影響力が増すことに対する恐れが存在する。
馬総統は来年退くことになっており、後任の総統には独立派のDPPの勝利が予想されている。そのため、今回の中台首脳会談には台北政府というよりも北京政府の意向が働いているとみる向きもある。
来年1月16日に予定されている台湾総選挙を前に、北京政府は台湾の政界を少し揺さぶってみようという狙いがある。
http://www.wsj.com/articles/china-taiwan-presidents-poised-for-historic-meeting-1446583881
FTより。Fedは米銀に対し、新たな資本充実策を求めようとしている。タンカーの座礁やガスパイプラインの爆発など巨額の損失が予想される災害に供え、新たな資本の強化を求めようとしているのだ。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/24b1973c-81b6-11e5-8095-ed1a37d1e096.html#axzz3qO6upVit
VW問題の続報。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/bdde6606-81fc-11e5-84dc-31c8b3b18e5f.html#axzz3qO6upVit