マーケットが取引を終えた後、中国が再び利下げに踏み切った。同時に銀行セクターに流動性を供給すると述べた。利上げはベンチマークとなる１年もの貸し出し金利を０・２５パーセント引き下げ、４・６パーセントにするという。
しかし、中国の株価は下落を続けている。火曜日の上海指数は３０００を切った。昨年12月以来のことだ。２つの取引所に上場している２０００以上の企業の株価が10パーセントの上限を超えて下落した。上昇したのはわずか２４銘柄だけだ。
中国人民銀行の利上げは投資家のコンフィデンスを上向かせることを狙いとしている。しかし、その実効性について、疑問視されている。
昨年11月以降、中国人民銀行はすでに５回利下げに踏み切っている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/8501c04e-4af7-11e5-b558-8a9722977189.html?siteedition=intl#axzz3jmVnEIfS
一方原油安も進行している。しかし、米国経済にとって、消費者の購買力を増す意味で、プラス材料だ。金額に換算すると、１世帯１ヶ月で９０ドル節約できる。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/dffefa22-4aa5-11e5-b558-8a9722977189.html#axzz3jmVnEIfS
