ローレンス・サマーズが5月4日、オークン記念の講演をブルッキングス研究所で行った。
サマーズは所得の分配は一層不平等になりつつあることを指摘した上で、税制の役割がより重要になっていると説く。
その裏側の現象として、資本のコストと税制についても言及している。ゼロ金利によって資本コストは非常に低くなっており、一方企業収益は記録的な高水準にある。
http://larrysummers.com/2015/05/04/okuns-equality-and-efficiency/
バーナンキ前議長を批判するマーク・トーマ教授。「バーナンキの悪い例」と手厳しい。もちろん、ピムコのシニアアドバイザー就任についてだ。リボルビングドアーについて、厳しく制限されるべきだろう。具体的には、退任後5年間は他の職に就かない、という制限を設けることなどが考えうる。
http://economistsview.typepad.com/economistsview/2015/05/ben-bernankes-bad-example.html
Gavyn Daviesより。
http://blogs.ft.com/gavyndavies/2015/05/03/global-growth-report-card-is-the-world-slowdown-temporary/