晴れ。
記録的なドル高相場がガス欠でこれ以上の上昇が見込みにくいのだという。多くの投資家は長期では依然としてドル高が続くとみている。しかし、これ以上のドル高はないという意見もある。
ドル高の終焉論の根拠は、米国経済が減速しつつあるのではないか、という疑いだ。一つは先週金曜日に発表された雇用統計。弱い数字だったことで、Ｆｅｄが早ければ６月にも利上げに踏み切るのではないかとの強気の観測は吹き飛んだ。
http://www.wsj.com/articles/dollar-sputters-after-surge-abreast-of-the-market-1428258744?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories
欧州銀行株がアウトパフォームしている。ただ、金融規制に対する不確実性が遠のくまで、これ以上の株価上昇は見込めそうにない。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/2e19614a-d939-11e4-a8f1-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3WTy4JQV0
欧州圏諸国のギリシャに対する怒りが募っている。とくに、連立政権が左派の意向に引きづられ、意思決定がゆがんでいることに我慢がならないようだ。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/04587d80-dbac-11e4-b693-00144feab7de.html#axzz3WTy4JQV0
