英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ギリシャ長期国債

 晴れ。桜が美しい。
 米国の中東平和交渉が挫折しかけている。ケリー国務長官は水曜日に、パレスチナのアバス首相と会談する予定だったが、直前になってキャンセルした。シリアの内戦に対処できず、ロシアともウクライナ問題で解決の糸口を見つけられないでいる。中東和平はオバマ大統領が3つある国際的な政策の目標のうちの一つに挙げるもので、オバマ第二期政権の外交政策は混迷に陥った。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304157204579475332656397934?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories&mg=reno64-wsj
 ギリシャが長期国債を発行する。4年前にEU諸国などから救済措置を受けて以来のことだ。3年か5年債を40から50億ユーロの規模で検討しているようだ。
 ただ、ギリシャ経済は6年間に及ぶリセッションに苦しんでいる。公的債務はGDP比175%に及ぶ規模のまま残存している。
 ギリシャの長期債発行はリスクのある戦略だという批判もある。ギリシャの10年債金利は6・2%と高い水準にとどまっているからだ。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303978304579475040662055748?mod=World_newsreel_1
 ゴールドマン時代の終わり、と題する記事。NY証券取引所から同社が去る。マーケットメイク機能を売却する。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/22431a3c-b9af-11e3-a3ef-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz2xgM3YwYz