英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

フォワードガイダンスの微修正

 雨。さすがにコートなしは早かった。
 3月のFOMCが終了した。注目されたフォワドガイダンスの扱いについて、イエレン議長は微修正することを表明した。テーパリングは事前予想通り、100億ドルカット。金利は経済が健康になってもしばらくは低いままで抑えることを表明した。
 マーケットは、株価は下落、金利は上昇という形で反応した。イエレン議長の会見をみて、政策金利は市場予想より早く、より高く上昇すると受け止めたからだ。
 注目のフォーワードガイダンスについて、失業率へのウェイトをやや下げた。具体的には6・5%の失業率に関する数値をなくした。そして、公式に初めて、経済が健康状態に回復しても、しばらくは短期金利をゼロのまま据え置くという。長期的な金利水準としては、4%とみるのが妥当であるとした。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303802104579449321003326880?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories&mg=reno64-wsj
 CRより。
 http://www.calculatedriskblog.com/2014/03/what-does-yellens-around-six-months-mean.html