英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

仕事を奪われたプライムエイジ

 晴れ。あっという間の金曜日。
 昨日のダウ株価は188ポイント上昇した。失業保険の新規申請件数が予想より2万件も多く減少したためだ。労働市場の順調な回復が示され、株価は素直に反応した。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304450904579366554246726682?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 日本と同様、英国でも郵便事業の民営化が課題になっている。イギリス国営のロイヤルメールの民営化があまりに安価に進められたのではないかとの疑念が再燃している、という記事。投資銀行が昨春、ロイヤルメール企業価値を計算したところ、15億ポンドほど安く民営化された疑いが出てきた。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/08418300-8f46-11e3-be85-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz2sUinaHz9
 次の話題は、米国経済の根本でいま問題になっているテーマだ。米国の25歳から54歳の男性のうち、少なくとも6人に1人は仕事がない。テクノロジーの進化やグローバリゼーションの進展がプライムエイジと呼ばれるこうした働き盛りの年齢層の男性の仕事を奪っている。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304027204579334610097660366?mod=trending_now_5