曇り。
ロシアの航空機が撃墜された事件。エジプトのシャルム・エル・シャイク空港の労働者が事件に関係しているとの疑いが出てきた。テロリズムの疑いが浮上している。
ただ、今のところ爆弾の破片などの物理的証拠は存在していない。
http://www.wsj.com/articles/sharm-el-sheikh-airport-staff-under-spotlight-amid-crash-investigation-1446999944
バーナンキ前議長へのインタビューを手がかりに、危機時の財政政策のありようを探っている。
バーナンキ前議長は、2008年の危機時に米国や欧州諸国が財政緊縮に舵を切ったために、金融政策の効果が薄れた、と批判している。しかし、バーナンキ議長の知恵のおかげで、1930年代の大恐慌なようなことにはならずに済んだ。
しかし、財政緊縮は欧州の債務危機の一因となり、政治的な右派に機会主義的な反応を起こした。一例が英国のオズボーン財務大臣による、新たな財政余剰法だ。新法では、経済が1%以上成長するときには、借金をすることを禁じている。これに対し、バーナンキ前議長は、何か緊急に対応しなければいけないときに財政の手足を縛るもので、問題だ、と批判している。
http://mainlymacro.blogspot.jp/2015/11/bernanke-on-austerity-and-fiscal-charter.html