英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ワシントンポストとアマゾン

 今日も暑い。午後雨の予報。
 アマゾンのベゾスCEOがワシントンポストを2・5億ドルで買収する。新旧メディアの覇者交代を象徴するような出来事だ。買収はベゾス氏個人が行う。ベゾス氏は「ポスト紙の義務は、読者のためであり続け、オーナーの私的利益のためにあるのではない」とのコメントを発表しているが、はたしてどうだろうか。
 ワシントンポストのキャサリン・ウェイモスCEOは同職の地位にとどまり続ける予定。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324653004578650390383666794.html?mod=WSJ_hps_LEFTTopStories
 Tim Duy教授。9月に緩和縮小を始めることをSeptaperと呼ぶのだという。しかし、9月に緩和を縮小するにしても、労働市場にはまだスラックが残り、インフレ率もFedのターゲットするレベルに向かっていない。それでも緩和縮小に踏み切るのは、バーナンキ議長が失業率が7%に達すれば、資産買い取りを終了するトリガーになる、との約束にこだわっているように見えるためだ。
 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2013/08/fed-watch-septaper-or-not.html