昨日の白川総裁の退任会見が取り上げられている。黒田日銀の積極的な金融緩和姿勢について、疑義を呈した。「欧米や日本の過去の数字をみる限り、マネタリーベースと物価の連動性は断ち切られている」と述べた。また、中央銀行が言葉によって市場の期待をコントロールできるという意味で期待への働きかけ、という言葉を使うのであれば、それは危険である、とも述べた。
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323415304578370092122691264.html?mod=WSJASIA_hps_LEFTTopWhatNews
下記はジャパンタイムズの記事。白川日銀の5年間を一語で言い表すと、「turbulent」だろうか。
http://www.japantimes.co.jp/news/2013/03/20/business/shirakawa-exits-after-turbulent-boj-term/