雨模様。新聞休刊日で朝は少し手持無沙汰になる。習慣とは恐ろしいものだ。
ギリシャ問題が引き続き取り上げられている。今週償還期限が到来する50億ユーロの債務について、デフォルトを回避すべく救済資金の取り扱いをめぐって協議が続いている。明日火曜日には、借り換え資金調達のための国債入札が計画されているが、引き受けが期待されているギリシャの銀行は購入資金を調達する十分な担保を保有していない。
ギリシャ議会の外では、財政緊縮に反対する抗議活動が続いている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/623b0738-2c31-11e2-a91d-00144feabdc0.html#axzz2Bto6e6LK
財政の崖についてのポール・クルーグマン教授の指摘。財政の崖で米国への信認が失墜しても、またムーディーズが格下げを行っても、起きるのは金利の上昇ではなく、ドル安である、と述べている。
http://krugman.blogs.nytimes.com/2012/11/10/more-on-invisible-bond-vigilantes/