英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ギリシャの給与遅配

 曇り。内閣改造防衛大臣に民間人が起用された。テクノクラート起用の流れなのだろうか。
 ポルトガルでも、国内銀行に対する資本注入が行われる。国内大手3銀行に対し、合計66億ユーロの資本が注入される。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/a24af554-ae37-11e1-94a7-00144feabdc0.html#axzz1ws1BTMYr
 ギリシャの経済危機によって、給料の遅配が起き始めている。たとえば、国内屈指の病院の一つでは、昨年分の給料がようやく今年3月に支払われたばかりだという。
 200万人いる民間労働者のうち、推定で40〜50万人が給与遅配に遭っていると推定されている。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424052702303506404577446302677322614.html?mod=WSJASIA_hpp_LEFTTopWhatNews
 米国経済のエンジンが点火しない理由。通常の経済回復過程においては、政府支出が増大し、住宅市場が回復をけん引する。また、外需の寄与度も大きい。しかし、今回はそのいずれの要因も期待できない。
 http://www.calculatedriskblog.com/2012/06/misfiring-engine-of-recovery.html