中国経済の減速がはっきりし始めた。世界経済をけん引するエンジンの不調は、中国政府当局にも政策対応を迫っている。
今年第1四半期の成長率は8・1%で、前年同期比減速。第2四半期は回復が予想されていた。しかし、足元ではその予想が下方修正されつつある。
たとえば、バンク・オブ・アメリカのエコノミストは、第2四半期の予測を7・6%に下方修正した。
最大の焦点は、インフレ率の低下。消費者物価指数は4月に3・4%まで落ち着いている。 http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304203604577396954063628584.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories