英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米雇用統計(1月)

 風もなく、青空が広がる。
 米国雇用統計は事前予想以上の改善。失業率は8・3%に低下し、3年ぶりの水準に。新規雇用者数の増加は24・3万人。
 力強い成長は、製造業やヘルスケア、サービス産業など幅広い業種に広がっている。
 一方、米国の人口は150万人ほど上方修正され、その分労働参加率が下押しされる。数値は64%から63・7%に下落した。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/8e6cf058-4e67-11e1-8670-00144feabdc0.html#axzz1lNatjKjr
 Calculated Rsikより。追加。雇用に関する数値は改善したとはいえ、依然として1280万人の米国人が失業状態にあり、このうち550万人は6カ月以上失業状態が続く、長期失業者だ。
 http://www.calculatedriskblog.com/2012/02/summary-for-week-ending-february-3rd.html