朝の冷え込みが厳しい。
トップニュースはS&Pによるフランスとオーストリアの格下げ。ワンノッチ引き下げ、ダブルAプラスとした。欧州域内に6つあるトリプルA格の国々のうち、2つを格下げした。同様にイタリアとスペイン、ポルトガルは2ノッチ格下げ。アイルランドは据え置いた。
S&Pのリリースをみると、16カ国の格付けを見直した理由として、政策措置が不十分であることが挙げられている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/78bf6fb4-3df6-11e1-91f3-00144feabdc0.html#axzz1jO4RIhcO
ギリシャの債務調整に関する話し合いが決裂し、デフォルト懸念が強まっている。過去60年間で初めて、先進国によるデフォルトの可能性が高まっている。IMFによると、ギリシャ国債保有者の損失が増えるか、二回目のギリシャ救済融資はより大きくなる可能性がある。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/1de4bb7e-3dfd-11e1-91ba-00144feabdc0.html#axzz1jO4RIhcO