１１月のFOMC議事要旨が公表された。
FOMCの長期的な目標や政策戦略について、どんなコミュニケーションのあり方が望ましいのか、バーナンキ議長が検討を指示した。
http://blogs.ft.com/money-supply/2011/11/22/big-hints-on-fed-communications/#axzz1eM2dAa8z
FOMCの間にポジティブな経済指標公表が相次いだが、可能性の高いシナリオとしては、経済成長は中期的に緩やかな回復を続け、失業率はゆっくりと低下していくというものだ。
名目GDP目標政策についても議論があったようだ。事務サイドのシミュレーションによると、力強い経済回復を促進するのに役立つという結果が得られた。しかし、幾人かのメンバーは、新しい政策フレームワークに移行する際に、将来の金融政策に対する不確実性を増す恐れがあるとの懸念を示した。
http://www.calculatedriskblog.com/2011/11/fomc-minutes-discussion-of-providing.html
