日本は祝日だが、世界は大きなニュースが盛りだくさんだ。
青空が広がっているが、空気は肌寒い。冬支度がそろそろ始まる。
ユーロ改革に向けて模索が続く。ブリュッセルでは、各国議会に提出する前に、欧州連合に課税や歳出についての承認を得る新たな仕組みの導入が検討されている。やはりユーロの実験というのは、各ソブリン国家の主権が徐々に剥奪されていく過程なのだろうか。
ドイツやオランダなど、北方諸国はこうした欧州連合による各国財政への介入を支持している。
来月開かれるEU首脳会議では、ユーロ圏の再構築が議題になる模様。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/356c252e-152c-11e1-855a-00144feabdc0.html#axzz1eUCPSnfY
IMFが流動性不足に苦しむユーロ圏諸国に短期資金の供与に乗り出した。
http://www.nytimes.com/2011/11/23/business/imf-provides-new-short-term-credit.html?_r=1&hpw
財政赤字削減交渉が23日の期限に間に合わなかった米国では、オバマ大統領が給与減税の年末までの延長を呼びかけている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/356c252e-152c-11e1-855a-00144feabdc0.html#axzz1eUCPSnfY
米国のGDP改定値(二次)は年率2%に下方修正された。改定原因は民間実質在庫の減少。
http://www.bea.gov/newsreleases/national/gdp/gdpnewsrelease.htm