曇り。
バイデン政権はICCに制裁を科す提案を支持する構えを見せている。ICCが逮捕状を請求したことに怒りをあらわにしている。
バイデン政権は議会と協業し、可能な制裁を模索している。議会共和党は、国際刑事裁判所にコストを科す法案を準備しようとしている。
上院外交委員会で共和党トップのリッシュ氏はブリンケン国務長官に対し、ICCの動きに対抗する法案に賛成するのか否かを問いただした。ブリンケン氏は超党派で、適切な反応を見つけることを望んでいる、と述べた。
ICCをめぐっては2020年に、トランプ政権が、アフガニスタンにおける戦争犯罪を調査しようとしたICC幹部に制裁を科したことがある。その後、2021年に制裁はバイデン政権によって取り去られた。
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