曇り。梅雨入りだというのに、雨が降る日が少ない。
Fedが利上げに踏み切った。今年はあと2回の利上げを予定している。多くの委員は、今年は4回の利上げが必要だと考えている。
今年2回目の利上げとなったが、FFレートは1・75から2%の間で誘導される。3月のFOMCでは今年3回の利上げを予想していたが、今回4回の委員が増えた。
会合後の記者会見でパウウェル議長は、「経済は非常にうまくいっている」と述べた。仕事を求める大半の人々が仕事を見つけることができており、失業率もインフレ率も低い、と説明した。
15人のうち、8人の委員が少なくとも4回の利上げが今年必要であると考えている。3月にその数は7人だった。昨年12月には4人しかいなかったのとは大違いである。さらに、大半の委員は来年3回以上の利上げが必要だとしている。そして、2020年にはさらにもう一回利上げが必要だという。
もしこの通りに利上げが実施されるとなると、FFレートは3・25から3・5%の間で推移することになる。
借り入れコストが上昇するだろうと見込み、株価は下落した。
Fedは米国経済の先行きについては楽観的な絵を描いている。貿易関税や政治的混乱、新興国経済の不安定さなど、いくつかのリスクがありながらも、だ。
新しい利上げのガイダンスが示すのは、Fedは短期金利をいわゆる中立金利レベルまで引き上げる計画にこだわっていることだ。
https://www.wsj.com/articles/fed-raises-rates-and-signals-faster-pace-in-coming-years-1528912910?mod=hp_lead_pos5
FTより。同様に、Fedによる米国経済の強気の評価を論じている。
https://www.ft.com/content/19fe9bc8-6f1b-11e8-852d-d8b934ff5ffa