Duy教授。サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁の発言を引いて、「フィリップスカーブは死んだ」としている。
http://economistsview.typepad.com/timduy/2017/10/in-defense-of-the-conventional-wisdom.html
都市の規模と経済成長の関係を探った、ユニークな論考である。以前は経済が成長するためには大都市が登場することが重要な前提条件だとされていた。しかし、途上国が急速に都市化していくと、大都市というものは貧困国にしかみられなくなった。最近では、むしろ小都市のほうが経済成長に資する、というデータも発見できるという。
ここでいう小都市とは人口が300万人未満の都市のことである。
http://voxeu.org/article/city-size-and-economic-growth