英国の5大水道関連会社の一つが、オフショアの持ち株会社を不正に使っていたのではないかとの疑惑に揺れている。
疑惑の主はヨークシャーウォーター。ケイマンやジャージー島に登録した持ち株会社や子会社について、疑惑が取りざたされている。
水道関連会社の中では、テムズウォーターも同様に複雑な持ち株構造をとっており、批判にさらされている。野党の労働党はこうしたセクターは再国有化すべきだ、と主張している。
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