曇。夜中に地震。気温も下がって涼しい。
米国株価は6営業日連続で高値をつけている。2万2000ドル台に迫っている。指数の構成比率の高いアップルの四半期業績がアナリスト予想を上回り、取引終了後6・1%株価が上昇した。
https://www.wsj.com/articles/stocks-rise-on-earnings-commodities-strength-1501553584
6月の米国のインフレ率が減速した。FRBの利上げ判断を複雑化させそうだ。幹部らは経済が回復すれば、物価も持ち上がっていくと述べているが、そのような動きには今のところなってはいない。中央銀行にとって黄色い旗があがりつつある。
インフレ率はFRBにとってコナンドラムになりつつある。6月のPCEインフレ率は変化がなかった。6月の結果は1・4%。2月に2・2%あったのが、低下した。
インフレで調整した消費者支出は6月に変わらなかった。個人所得は横ばいであり、投資からもたらされる配当収入が下落したことが響いた。
エネルギー価格は軟調で、これがインフレ率を押し下げる一因となっている。しかし、これがすべてではない。変動の激しい食料やエネルギーを除く、いわゆるコア指数でみると、6月は0・1%上昇し、1・5%のインフレ率で安定している。
https://www.wsj.com/articles/u-s-consumer-spending-rose-slightly-in-june-1501590740