英字紙ウォッチング

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原油反転

 曇。台風が接近中。
 米国の原油価格が再び上昇に転じている。米国の原油生産量が多くの人が考えているほど強いものではないのではないか、というデータが公表されたからだ。WTI原油価格は8日営業日連続で上昇した。2010年以来のことである。
 原油価格の上昇は先月以来の反転である。先月、米国の原油価格は10カ月ぶりの安値をつけた。しかし、最近の上昇にも関わらず、原油価格の水準自体は今年12%以上低い。米国の原油生産が活発で、OPECによる減産合意を帳消しにしている。
 しかし、最近公表された米国の原油統計によると、米国の原油生産は考えられているほど止めることのできないものではないという。
 https://www.wsj.com/articles/oil-prices-mixed-amid-concerns-about-oversupply-1499080635
 NAFTA再交渉において、メキシコが考える交渉案。米国との交渉において、野心的な改定を検討している。
 https://www.ft.com/content/01d10fbe-5cf6-11e7-9bc8-8055f264aa8b