曇り。
クーデタ後のトルコ情勢について。エルドガン大統領と米国の中央指令軍トップとの神経質なやり取りが激しさを増している。エルドガン大統領は、米中央軍トップのボーテル将軍が彼自身の置かれた場所を知るべきであり、中東における米軍を監督する立場にある将軍がクーデタの計画者の側に立ったとして非難した。
ボーテル将軍は、トルコのクーデタ後の放逐の動きはイスラム国との戦いについての米軍との協力関係に影響をもたらすと述べた後、エルドガン大統領が記者会見で述べた。別の米軍幹部も同じように、「我々の対話相手となる多くの人々がパージされたり、逮捕された」と述べた。
エルドガン大統領は直接ボーテル将軍の名前に言及しなかったが、どの人間が刑務所に入るのかは、米軍トップが決めることではない、と非難した。
http://www.wsj.com/articles/turkish-president-erdogan-snaps-at-u-s-general-over-coup-remarks-1469829883?tesla=y
ドイツの難民問題の難問である。難民申請が却下されても、行くあてのない難民たちがドイツにとどまり続けている。祖国は難民を送り返すよう声高に叫んでいるが、それは難民たちの大変な苦難を意味するからだろう。
大半の申請が却下されるのが原因だ。
ドイツでは今年前半、アフガニスタンからの3000以上の難民申請が却下されている。そのうち、アフガニスタンへ送還されたのは129人だ。
http://www.wsj.com/articles/germanys-asylum-conundrum-even-those-it-rejects-often-dont-leave-1469815374