英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

金融取引税の可能性

 エコノミスト誌より。
 新しい政治的対立の時代に入った。左と右という分類はもう古い。開放か閉鎖か、という対立なのだと説く。
 政治的劇場として考えると、米国の党大会は類似点はない。
 https://www.theguardian.com/world/2016/jul/28/merkel-rejects-calls-to-change-germanys-refugee-policy-after-attacks
 金融危機以降、米国をはじめとした先進国で関心を集めているのが金融取引税だ。この税は大規模な税収を確保できるとともに、金融セクターを抑制することができる。この記事は経済に与えるインパクトや税収をつかって教育費を賄う可能性について検討している。
 試算によると、2015年の取引量をもとに産出すると、年間1050億ドルの税収をあげることができる。GDPの約0・6%だ。
 https://tcf.org/content/report/reining-in-wall-street-to-benefit-all-americans/