マイナス志向、と題する中央銀行に関する考察である。マイナス金利は勝者と敗者を生む。
冒頭、東京御徒町に金を購入しにきた年配の女性姉妹が紹介される。彼女たちは、マイナス金利政策がどういう意味を持っているのか、よく分かっていない。しかし、なんとなく、物事は悪くなっていくのではないかと感じている。
ネット上では、年金受給者のマイナス金利に対する怨嗟の声が満ちている。これは拷問であるという声だ。彼らからすれば、商品価格が上がるのも、消費税が上がるのも、マイナス金利もすべて年寄りいじめにしか写っていない。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/7333e92a-d4a2-11e5-829b-8564e7528e54.html#axzz40TQxQuF6
