晴れ。今日も気持ちが良い。
VW問題の続報。米国において刑事訴追を進めるには大きなハードルが立ちはだかっているという。
http://www.wsj.com/articles/volkswagen-may-not-face-environmental-criminal-charges-1443567204
FTのマーチン・ウルフが移民・難民問題の「利益」を検討している。結論として、彼は懐疑的である。コスモポリタニズムは主権国家の実態にそぐわないと結論づけている。
ウルフ氏自身、実は移民の息子である。彼の両親はヒトラーの迫害から逃れ、英国にやってきた。ヒトラーという経験から欧州が移民に対して道徳的な義務を負っていること自体は否定していない。しかし、今以上難民や移民の受け入れを拡大することについて、懐疑的である。
移民にとって最大の敵は、右翼ポピュリズムである。ナイジェル・ファラージやマリ・ルペン、ドナルド・トランプを見よ。
(移民によって)人口を増やすことは是か非か。ウルフ氏はノーと考えている。
移民問題を考えるには、そのサイズと質の問題を切り分けて考える必要がある。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/509c8f5a-65c3-11e5-a28b-50226830d644.html#axzz3nB4U4bHt