雲行きは怪しかったが、何とか持つ。
中国の経済指標をみていると、中国政府がその政策目標を達成できるのか、疑問を抱かざるを得ない。
http://www.wsj.com/articles/china-industrial-production-growth-lower-than-expected-1442125441
米国の大手資産運用会社、フランクリン・テンプルトンの運用する資産が記録的な資金流出となった。とくに、新興国市場に債券ファンドの資金流出が大きかった。
610億ドルの規模を誇る新興国ファンドは今年に入り、6パーセントの資産が流出している。メキシコの債券がペソ安でパフォーマンスが芳しくない。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/942eaea4-58af-11e5-a28b-50226830d644.html#axzz3lciogUqh
ゴールドマン・サックスのエコノミストは12月の利上げを予想している。6月のFOMCをみて、そう予想していたが、昨今の市場混乱を踏まえ、その確信が一層強固なものになったという。
成長率や労働市場の数値は良いが、賃金や物価は期待を下回っている。視点を金融市場に広げると、多くの人が期待するほど実態は改善していない。
とはいうものの、FOMC後のイエレン議長の記者会見を注意深く聞いてみたいという。2016年の利上げに傾斜していないか、その手がかりを見つけてみたいという。
http://www.calculatedriskblog.com/2015/09/goldman-sachs-fomc-preview-december.html
これはニューヨークタイムズ紙のFOMC評。
http://www.nytimes.com/2015/09/13/business/economy/the-feds-policy-mechanics-retool-for-a-rise-in-interest-rates.html?partner=rss&emc=rss&_r=1