英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ギリシャのラストチャンス

 曇り。ようやく空から雨滴のない朝を迎えた気がする。
 ギリシャ情勢の続報。国民投票の結果を受け、ドイツはギリシャに対し、厳しい姿勢で臨む方針だ。妥協の機会はほとんどない情勢だ。ユーロ圏諸国の中でも特にドイツとフランス両国の姿勢が厳しい。
 今日はユーロ圏首脳による会議も開かれる予定だ。メルケル首相は「われわれはギリシャに連帯を示し、寛大な提案を提示した。同時に、すべての加盟国が自身の責任を果たすなら欧州はともに存続することができる」と暗にギリシャの姿勢を批判した。
 ドイツとフランスとの間には温度差もあるようだ。フランスのほうがギリシャに同情的だ。
 http://www.wsj.com/articles/conditions-not-right-for-new-negotiations-on-greek-bailout-germany-says-1436180226
 ユーロ圏諸国はギリシャに最後のチャンスを与えている。ギリシャは新たな改革プラン
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/f14150ee-23a6-11e5-9c4e-a775d2b173ca.html?siteedition=intl#slide0