夕方になって、東京にも台風が接近。風雨が強まってきた。
再び欧州の債券や株価が売られる展開となっている。米国債１０年ものは２．３４パーセントに上昇。ドイツ国債も０・７２パーセントをつけている。
原因はECBによるQEだ。大量の国債を購入しているため、国債の供給を買いが大きく上回っている。
多くの投資家はリスクの限界に到達しているという指摘もある。リスクを減らすため、株式を売る動きに出ざるを得ないという悪循環に陥っている。
http://www.wsj.com/articles/european-bonds-stocks-hit-by-renewed-selloff-1431417848
シカゴ連銀による米国の自然失業率の推計。CBOの推計より低い４・９パーセント（２０１４年第４四半期時点）と予測している。
これは２０１５年３月時点の失業率を０・５パーセントポイントほど下回っている。その分労働市場にスラックがあるわけだ。結果として、賃金上昇率が弱いものになっている。
http://www.calculatedriskblog.com/2015/05/research-natural-rate-of-unemployment.html
