快晴。TimDuy教授のFedウォッチより。
3月の雇用統計は期待通りの結果となった。3月の新規雇用者数の増加は19・2万人。1月と2月の数字も上方改訂された。
ただ、トレンドでみると、失業率はこのところ横ばい基調になっている。労働力は増えており、それにともない労働参加率を押し上げている。労働市場は、こうした新規の労働市場への参入者をうまく吸収している。
ただ、労働市場にはスラックが残る。賃金は大半は変わらず。
TimDuy教授は、こうした労働市場に関する統計は、イエレン議長の見立てと整合的であると評価している。
問われるべきはむしろ、テーパリングのペースを緩めるような議論だ。
http://economistsview.typepad.com/economistsview/2014/04/fed-watch-one-for-the-doves.html