英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

シリアをめぐる外交戦争

 昨夜から雨が降り続く。
 シリア攻撃をめぐる情勢は複雑化してきた。シリアは化学兵器の使用を認めた。化学兵器の製造を中止し、保存している場所を公開する。一方、フランスは、国連安全保障理事会を通じて、保有する化学兵器を引き渡すようシリアに求めているが、シリアを支持するロシアと、アメリカ側に立つフランスとの間で激しい外交戦争が繰り広げられている。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323595004579066524164827140.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
 シリアをめぐる国際的な対立の舞台は国連に移されようとしている。ロシア側の提案の要点は、シリアの化学兵器を国際的な管理下に置こうというものだ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/db6cc390-19ba-11e3-afc2-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz2eRSdsLMe
 経済紙のトップニュースは新型アイフォーン発売の話題。廉価版と現行機の後継機の2種類が発売される、というのが今回のポイントのようだ。ただ、廉価版といっても、米国では一台549ドルで、中国の競合機種と比べて決して安いとは言えない。
 価格戦略として、自社のマージンを落とすことはせず、価格を下げないことで、みんながほしがるようなブランド価値を守ろう(aspirational brand)としている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/db6cc390-19ba-11e3-afc2-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz2eRSdsLMe